河津桜と菜の花に染まる美しい棚田
福島県二本松市にある、河津桜と菜の花に染まる美しい棚田があるのをご存じでしょうか?
ここは西谷棚田と呼ばれ、『つなぐ棚田遺産』に選定された場所です。
棚田と聞くと雄大な見た目を想像してしまいそうですが、ここは比較的に小規模、言い方を良くすると散策しやすいのが魅力の一つだと思います。
美しく咲く菜の花と桜、そして奥に見える安達太良山の姿のおかげで遠近感が強調され、とても雄大に見えます。
どこか懐かしさを感じような気がします。
田に水が張った時、稲が成長し黄金色になった時は、また違った姿を見せてくれるかもしれません。
棚田には防災としての側面もあり、簡単に説明するとダムとしての機能を持っているとのこと。
美しい景観と防災の機能を持っている棚田ですが、残念ながら耕作効率の悪さから棚田が廃棄されてしまう例もあるみたいです。
もしかしたら、何十年後かに見れなくなる可能性もあるのかもしれませんね......
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引き続き、旅の思い出を記録していきます!
豊間海岸で鳴き砂を体験?!
いわき市の塩屋崎灯台から南側に、豊間海岸と呼ばれる場所があります。
豊間海岸は全国的にも有名な鳴き砂の名所と知られています。
うつくしまの音30景にも選ばれていて、砂浜をよく見るとキラキラ光る透明な粒が見られます。
このキラキラ光る砂粒が鳴く理由といわれている石英の粒だそうで、この粒が大きな力が加わり動くことで音が出るとのこと。
鳴き砂を鳴かせるには砂が乾いている必要があり、湿っていると鳴かないみたいです。
普通に歩くだけでは鳴いているのかが分かりにくいらしく、一番いい方法は手で砂の表面を強く擦るように掃くようにするといいとのこと。
豊間海岸が、まさか鳴き砂の名所だとは思ってもいませんでした。
今回は全体的に砂浜が湿っており、一部乾いているところはありましたが、上手く鳴かせることができなかったので、いつかリベンジしたいものです。
こんなところに清流が
山鶏滝を後にし、道中を流していたら、「東野の清流」と書かれた看板が見え、気になったので立ち寄ることに。
ここ東野の清流は、四辻新田付近を右折した場所にあるスポットです。
看板が小さく立てられていたことから、知る人ぞ知る清流スポットかもしれません。
駐車場に車を停め、散策をしてみると「長命の湧き水」と書かれた小屋がありました。
近くにいくとコポコポ音が聞こえてくるらしいのですが、聞こえてこない...覗いてみるも沸いているように見えませんでした。
小屋の中には令和3年頃に採水した証明書?がありました。
たまたま見れなかっただけなのか枯れてしまったのか......。
奥に進む道中聞こえてくる心地よいせせらぎですが、「うつくしまの音30景」に登録されているのだとか。
夏場や紅葉の時期に訪れると原風景をせせらぎの音と一緒に堪能できることでしょう。
今回は体力的な問題で「大平の滝」で断念してしまいました。
いつしかリベンジしたいものです。
どう見たらヤマドリに見えるのか......
母畑湖の山奥に「山鶏滝」という滝があります。
この場所は、ふくしまの遊歩道50選の1つ。福島遺産100選にも選ばれています。
木々に囲まれリフレッシュできる場所とのことでしたが、残念ながら山側の木々が伐採されていました。
理由もあるかもしれませんが、いわゆる観光スポットのところに手が入ると少し寂しい気もします。
しばらく遊歩道を歩くと目的の滝が見えてきます。
山鶏滝の由来ですが、調べてみると「富士山から黄金のヤマドリが飛んできたから」「滝の形状が羽を休めるヤマドリの姿に似ているから」という説があるみたいです。
どのへんがヤマドリなのかと思い、様々な角度から見てみるも全く似ていない...。
ヤマドリに見えた方はぜひ教えてほしいです。
山鶏滝は岩に囲まれ、山深さも手伝い渓谷の雰囲気が抜群の場所でした。
山鶏滝から先へ進むと男滝や女滝、弘法の護摩炉があるみたいです。
弘法大師に縁のある地でもあるみたいですね。
それにしても滝と不動明王がセットになっているところが多いような...。
新緑の季節や紅葉の時期にもう一度訪れてみるのも面白いかもしれませんね。
優しく語りかけてくれるような滝
今回は優しく迎え入れ語りかけてくれるような滝。「月待の滝」に行ってきました。
栃木県大子町に位置するこの滝は、別名「裏見の滝」「くぐりの滝」とも言われ、水に濡れることなく滝の裏に入ることができます。
「月待の滝」という名は、二十三夜の月の出を待ち、開運や安産を祈願する場として名が付いたのだそうです。
優しく迎え入れ語りかけてくれるような滝......それがこの滝を見た時の感想です。
今まで訪れた滝よりも、水量も落差も控えめだった影響もあったのかもしれません。
水量が多くまさにこれぞ滝!といった滝を男性と例えるなら、この滝は女性に例えられる気がします。
月待の滝という名からも、どことなく女性のように感じるのかもしれません。
また、流れ落ちる水が細く綺麗な糸のように見えたからかもしれませんね。
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二ヶ月ぶりの投稿 ブログの名前と悩み
1月の投稿から約2ヶ月間、無気力な毎日を過ごしている。
久しぶりに編集ページを開き、何を書こうか考えながらPCの前にいる。
せっかくだから、ブログの由来と最近の悩みをまとめておこうと思う。
ブログの名前について
まずは、このブログの名前について書こうと思う。
風来想記という名前のブログだが、これは「風来」「想記」を合わせた名前になっている。
風来は
風に吹き寄せられたように、どこからともなくやってくること。
想記は
以前にあったことを、あとになって思い起こすこと。
簡単にまとめると、ふらっと立ち寄った場所を記録し、その時に感じたことを書き留めておく所としてこの名前にした。
意味として間違った捉え方があるかもしれない。
しかし、一生懸命考えた名前だからこそ愛着のある場所になっている。
記事についての悩み
そんな思いを込めたブログだが、幾度となく記事の方向性に悩んでいる。
初めは、「○○に行ってきた!」などのよく目にするブログのような記事。
次に、スポット紹介記事のような「特徴」「周辺情報」「感想」の簡素な記事。
そして最後に、観光メディアのような、どこでも目にするような記事だ。
色々と迷走しながらも、ようやく方向性が固まったかと思っていた矢先、また
方向性が迷子になった。
この1ヶ月間は、ブログの方向性について悩む期間になると思う。
方向性がブレないように心を鍛えていきたい。
他にも書きたいことがたくさんあるが、書き始めると長くなり締まりが悪くなるので、このへんで終わりたいと思う。
お久しぶりです 去年の振り返りと今年の抱負
お久しぶりです。
新年が明けましたので、今更ながら去年の振り返りと今年の抱負を書いていこうかなと思います。
去年の振り返りの中で一番の出来事といえば、やっぱり旅行メディア「itta」さんにライターとして記事を投稿させてもらえることになったことです。
メディアに載せてもらえるということもあり、読者に少しでも楽しんでもらいたい気持ちで書いていました。
これを読んでくださった人の中で、まだ読んでないという方がいれば少しでもいいので、目を通してみてもらえると嬉しいです。
今年の抱負は、「もっと色々なところに足を運ぶ」「自分の武器を見つける」ことかなと思っています。
流行り病のこともあり足を運ぶことを躊躇していましたが、今年は色々なところに行って記事にしたいと考えています。
自分の武器を見つけることは、この人といえばこれ!という感じで他の人には負けないものを見つけていきたいと思います。
改めまして、今年もよろしくお願いします。