天鏡湖を通してあることの重要性を教えてくれた
今回はいなわしろ新八景の一つに選ばれている天鏡台を訪れることにしました。
天鏡台(現:昭和の森)の天鏡とは、「天を映す大きな鏡のような湖」という意味があり、「天鏡湖」の異名がある猪苗代湖を一望することができる展望台との意味で、その名が付けられました。
天皇ご在位50年を記念し、昭和53年~55年にかけて森林公園として整備されました。
その際「天鏡台」改め、昭和の森と名付けられたそうです。
展望台から猪苗代湖を見てみると、確かに一望はできましたが......天鏡とは?と感じてしまいます。
遠くの景色が霞んで見え、お世辞にも「天を映す大きな鏡のような湖」とは言えない景色で拍子抜けしてしまいました。
がっかり感が否めませんでしたが、『この時期は遠くの景色が霞んで見える季節だから仕方がない、秋になれば違った景色が見えると思うから楽しみにしておこう』と思うことで、がっかり感を拭うことができました。
その時に、目の前の景色に対してただ感動するだけではなく、様々な背景や要因を考えることが大事な事だと改めて感じさせてくれました。
この景色が【感じたことに対して存分に考えること】の重要性を教えてくれた気がします。