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風来想記

主に福島県を旅しています。その時に出会った風景と感じたことを書き残しています。

写真と現実の対比 白川湖の水没林

4月の後半に山形県飯豊町にある「白川湖の水没林」。

春先の雪解け水が白川湖に流れ込むことで、水の中からヤナギが生えているように見えるとのこと。

白川湖の水没林を見ることができるのは、3月から5月下旬の2ヶ月だけらしく、この時期になると水没林を見るために多くの人が訪れます。

期待に胸を膨らませて、いざその風景を見てみると、「あれ?こんなものなのか?」と一瞬心の中で思ってしまいました。

誤解を恐れずに正直に言うと、実際に目で見た時よりも写真で見た方が幻想的に見えます。

実際に訪れて目で見て肌で感じた結果、個人的な考え方ですが、白川湖の水没林は写真の中だからこそ幻想的に見えるものだと思いました。

そう思うのは、写真だと余計な情報がなく、被写体だけを集中して見て、雰囲気を感じることができるからかもしれませんね。